自然界とテクノロジー
- Andomore Records

- 10月20日
- 読了時間: 2分
日々テクノロジーは進歩して、
新しい技術や製品で、
暮らしや趣味や情報は多様化し、
便利な反面、
より複雑化している。
AI技術の進歩もめざましいが、
ドローン技術もすごく進化している。
このドローンを制作するときの
モデルとなったのは
蜂である。
ドローンという言葉自体の意味が雄蜂。
ドローンで重要な特性は、
狙い通りの軌道をとび、
狙い通りのポイントを撮影し、
狙い通りの場所に着陸できること。
この特性は
蜂が備えていて、
蜂は花が風に吹かれて
どんなに不安定な状態でも、
しっかり着陸し、
受粉の手助けをして、
植物の繁栄を助けている。
このような自然界に存在する生物の
構造や機能、
特性を模倣して、
人工技術に転化させることが、
「バイオミメティクス」
と呼ばれる科学技術として
いろんな分野で定着している。
話は変わるが、
よくガーデニングなどで
植物に話しかけたり
クラシック音楽を聴かせると
育成が順調になるという話を聞くが、
あれは間違っていない。
自然界で植物にとっても
生物にとっても
植物を受粉させ、子孫を増やす役割を持って
重要な存在の蜂。
その蜂と植物の関係に着目すると、
植物自体も蜂の接近に伴い、
接待モードに変化する。
蜂が近づくと、
蜜の分泌量が増え、
より甘くなることがわかっている。
植物が蜂の接近に気づくのは、
蜂の飛ぶ
人間にはブンブンと聞こえるあの音と言われている。
そういうことを鑑みると
植物の世話をして
愛を注ぐ人間に対して
植物が耳を傾けるという事も
納得がいく話。









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