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執筆者の写真Andomore Records

ステージ(LIVE)についての考察

更新日:11月20日

ステージ(LIVE)・・・


それは会場の大小に関わらず

ミュージシャンにとって・・・


サッカープレミアリーグのピッチより・・・


企業の新商品の発表プレゼンより・・・


選挙の立候補者の演説より・・・


最重要なプレゼンの場


そこにはプロもアマチュアも無く

与えられた自分だけの時間というチャンスの場・・・


生かすも殺すも・・・


例えば初めてステージに立つミュージシャンが、


「今日は初めてなので至らないところもあるかと思いますが、

温かい目で見守ってください」


と言ったとする・・・


その場合

ホントに至らないところがあったら・・・


初めてだろうが、

何度目だろうが関係なく・・・


アウトなのだよ。


お笑い芸人がライブする場合、

ネタを考え、台本を決めて、

何度も何度も練習して、

ステージに臨む。


それでもウケなければ、

そのお笑い芸人は2度とステージに立てないかも知れない。


ファンが増えるどころか、

減らすマイナスしかない・・・


ステージは決して練習の場では無いよ・・・


今日の自分のベストな完成形を披露する場・・・


そこにあるのはプロとかアマチュアとかは関係なく


芸を提供する側と

芸を提供される側


しかない。


有名無名の差で

多少のお目こぼしはあることは確かだけど


無名でもそこに・・・


感動やサプライズがあれば

それは立派なステージになるし

ファンも確実に増える・・・


そのためにはどうすればいいか?


それは自身のキャラクターを踏まえた

演出を試行錯誤していくしかない・・・


決して未完成のモノを見せてはいけない・・・


また努力はこっそりしないといけない・・・


絶対に本番ステージを稽古場にしてはいけない・・・


よく勘違いしやすいのが、

そのステージでのセットリスト・・・


演目・曲さえちゃんとやれば、

それで完璧と思ってしまうこと・・・


それは当たり前のこと・・・


当たり前は当たり前にやれて当たり前・・・


飲食店であったかい料理が出てくるのは当たり前・・・


でも注文聞きに来る店員や

レジの店員の態度が超いい加減で

店も不潔な感じなら

その店にまた行こうと思うかな?


ましてや、知り合いにクチコミしたくなるかな?


見てる人は

ステージに出てきた瞬間から

ステージをはける瞬間まで見てる・・・


そのことを忘れてはならない・・・



ミュージシャンがステージでやることは・・・


ショーなのだよ・・・


エンターテインメントなのだよ。













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